次の3年へのイメージエポック(後編)

前編で『上場=現場と経営の友達』
をキーに据え、目指している事を述べました。

後編は、変わった形になるかと思いますが
IE社員へ向けてのメッセージを書きます。

※社員から「御影さんのブログのあそこがとか、嫁さんが日記読んで
何故か会社の事知っていたりするんですよ」という話を聞いて、嬉しくも
あり、新しいコミュニケーションツールだなと実感する事があります。


 

さてIEの皆さんには以前、月の勉強会で
イメージエポックである意義をお話しましたね。
お話したとおり、上場する理由は、皆で幸せになりたいからです。
このまま私達が年齢を重ねていく事で給料も上がります。
ということは、同じ人数比率で売り上げ&利益率を上げていかないと
会社を圧迫してしまう、ということは説明した通りです。

物作りを行なう意味で、お金という単語は目を逸らしがちですが
それでは自分も家族も幸せになれません。

新しい会社が新しいビジネスに着手するには当然、お金が必要です。
そのお金は銀行から借りるか、上場による市場調達しかありません。
これ、書いてて恥ずかしくなるくらいに当然の事です。

しかし、ゲーム業界の開発会社で、この事実を分かっている方って
少なくないですか?
新しい挑戦をしなければ、成長は望めません。
成長が望めなければ、企業の存在意義とは何でしょうか?
よく御影が「自分だけ儲けるならこんなに苦労しないんだけどね。
皆が幸せになるっていうのは凄く大変なことなんだな」
と、ぼやいているのを聞いたことがある人は
それなりにいるのではないでしょうか。

そこが全てです。企業が存続することが正義ではないのです。
働く仲間が成長する事こそが正義である、と確信しています。

また長くなってしまうのでまとめに入らないといけませんが
会社が成長するためには、社内で働く人間の質を
上げなくては当然いけません。
現在のイメージエポックは在籍年数2年弱の方が一番多いですね。
※アークライズファンタジア着手途中入社くらいからですかね

そこから見えてくるのは、創業メンバーは殆ど居ないという事です。
皆気付いているかと思いますが、IEの教育らしい教育と
社内体制らしい体制を敷いたのはここ1年くらいですよね。

何故、最近になって教育をし始めたのかというと、上場が
目前だからではありません、それは口実です。
ようやくゲーム会社になりつつあるからです。
皆気付いていますか?どうやったらゲームが面白くなるか
買い手が笑顔になる商品が生み出せるには?という事を
会議で熱を込めて話し合っている姿が増えてきているのを。
それがあるからこそ、体制と教育が生きてくるのです。

そして中には、頑張ってるのになかなか実績が出ない・・・
大変な苦労だと認識しています。
だけど、もっともっと頑張らないといけないのです。
それは、自分の未来と幸せにも繋がり、商品に反映され
よりユーザー様に認めていただける未来に近づくからです。
そういう仲間が1人、また1人と増える事で
より新しい成長に結びつくわけです。

例えば野球選手やサッカー選手がクラブにいられなくなりそうに
なったときに「頑張ってるのに・・」と言うでしょうか?
勝つ為にはオーナ-は非情な決断を迫られもします。
そして選手はより高みに上るために練習します。

同じ事ではないでしょうか。
終身雇用、安定企業。
そんなものが、21世紀に存在するとは到底思えません。
中国・インドを筆頭に、世界の発展途上国が急成長する中で
日本という国が持っている競争力は、非常に危ない立ち位置です。
これから、格差社会が、政府がどれだけ頑張っても
より加速していく時代が訪れるような気がしています。
その時代が来ても揺るぎない、強固な企業を作らなくてはいけません。

日本人であるプライドと、日本人だからこそ出来るクリエイティブを
未来に示せる自分になれるように、自分の未来を
プロデュースしなくてはいけないでしょう。

御影が当面、皆さんに求める事は、120人全員が
セルフプロデュースできる人材になることです。
経済が安定しない中、全ての国民が苦労していることでしょう。
これから先、経済が回復してきたとしても、世界経済は
安定しているかもしれませんが、日本の全国民が
安定している時代かどうかは分かりません。

20世紀は失われたものを取り戻す無限の時の中の1世紀でした。
21世紀は有限の時代です。人と差別化した努力と思想が求められます。

ちょっと難しいかもですが、皆で少しづつ一緒に成長していきましょうね。